3Dスキャンの流れ
3Dスキャンは様々なものをデータ化することができますが、3Dスキャンのみで得られるデータの利用用途には限界があり、3Dモデル化や2D図面化を一足飛びに行うことはできません。弊社では、各段階を出口とするお客様の様々なニーズにお応えいたします。
【手順】
① 対象物を任意の位置に設置します。
② 高精度ハンディ型3Dスキャナーにより大型部品のスキャニングが可能です(フォトグラメトリ機能で最大4mまで可能です)。
③ 3Dスキャナーで直接得られる成果物は点群データ(生データ)のみです。
④ 得られた点群データを活用するために付属ソフトウェアを使用しポリゴン化します。入手できるファイル形式はSTLで3Dプリンタ、CAMなどに利用できます。
⑤ 弊社の所有する3Dスキャナーは高精度・高分解能であるためポリゴンデータで検査(寸法、幾何、偏差)が可能です。
⑥ リバースエンジニアリングソフト(Geomagic DesignX)を使用しサーフェス形状に変換します。入手できるファイル形式はIGES、STEPなどで5軸加工機、CAEソフトに活用できます。
⑦ リバースエンジニアリングソフトと3DCADソフト(SolidWorks)を連携しソリッドモデルを作成します。
⑧ 3DCADソフト(SolidWorks)で2D図面(dxf)を作成します。
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